UNIONE ニュース2021年

2021年のニュース一覧

2021年9月12日〜10月24日　サレジアン・シスターズ24回総会

　私たちが学んだ学校・施設の運営母体であるサレジアン・シスターズ（扶助者聖母会）はローマにおいて第24回総会を開催しました。

　世界各地から管区長をはじめとする代表のシスター方が集合した総会は「現代社会の中で命を生み出す共同体」をテーマに、 2021年9月12日から10月24日まで1か月以上にわたる省察、研修と祈りの過程を経て総会文書『いのちを生み出す「存在である」マリアとともに』をまとめました。

　同窓生は数年間にわたる準備期間中に、管区会議の場で意見を述べるなどの協力をしてきました。

　総会では選挙が行われ、新しい総長（マードレ）と中央評議員のシスター方、各地域担当のシスター方が選出されました。新しく選ばれた総長様はマードレ・キアラ・カッツォーラです。サレジアン・シスターズの総長は私たち同窓生にとっても大切なマードレ（お母さま）です。

　閉会間近の10月22日には教皇フランシスコが会場を訪れて、参加者に「希望の女性、マリアのように生き、特にファミリーのスタイルで青少年への愛をもって励むように」とのメッセージをくださいました。

詳細はサレジアン・シスターズのホームページ新着情報をご覧ください。

2021年7月30日〜8月2日　世界連合総会開催

　同窓会世界連合の総会がオンラインで開催されました。 7月30日は同窓生ならだれでも参加することができるZoomを利用した "webinar"形式で世界中に配信されました。総会のテーマは「同窓会にとってのレリジエンス（回復力）とは？　挑戦・行程・展望」、4名の講師による講演を聴き、最終日の8月2日には向う6か年の行動指針を採択しました。

　7月31日と8月1日には投票権を持つ各管区会長が参加して、世界連合本部の評議員選挙がオンライン投票システムを使って行われました。厳正な投開票を経て、8月16日に新しい世界連合会長が発表されました。新会長はマリア・カルメン・カスティリョンさんです。

2021年6月12日　イタリア本部UNIONE誌創刊100周年記念セミナー開催

扶助者聖母会のオラトリオを卒業した少女たちは互いに連携し、よい生活を維持するための手段として機関誌”UNIONE”を発刊しました。第1号が発行されたのが1921年5月24日の事でした。これを記念して、6月12日に編集者、識者によるセミナ―が開催され、インターネットで同時配信されました。

創刊当時の同窓生たちの情熱を想い、円卓会議の形式で議論を深めました。 SNSの時代とは言え、印刷物が人の心に語り掛ける力は大きいものだと信じて、UNIONE誌を刊行していくということです。 UNIONE誌は戦争中の一時期を除いて発行し続けられ、現在は年に6回、フルカラーの冊子が発行されています。

2021年4月　ウニオーネ本部総会を中止しました。

毎年4月に開催する「ウニオーネ本部総会」を中止し、昨年度同様文書による決議を行った後、2021年度の活動を開始しました。来年、2022年度には日本管区内の同窓会が「ウニオーネ」として管区連合を結成してから50周年を迎えます。 2021年はウニオーネ管区連合発足50周年の準備の年と位置付けて活動いたします。

2021年3月28日　同窓会世界連合臨時総会開催

世界各地の管区会長とデレガータが招集されて、臨時総会がオンラインで開催されました。この総会で同窓会世界連合の名称が変更されることが承認されました。新しい名称は Confederazione Mondiale "Mornese" Exallieve/i delle FMA　日本語に訳すと扶助者聖母会（FMA）同窓生世界連合「モルネーゼ」となります。日本語表記の名称は今後ウニオーネ本部総会で承認を受けたのちに正式に使用を開始します。また、同時に世界連合会則の改訂が議決されました。

2021年1月23日　オンライン会議実施

同窓会世界連合本部とアジア地区の管区代表がオンライン会議をいたしました。
世界中が新型コロナパンデミックにおそわれている時期であり、2021年8月に予定されている世界連合定例総会がオンラインで行われることが通知されました。
また、世界連合会則改訂のために2021年3月に臨時総会を開催することが決定しました。

2021年1月15日〜17日　霊性週間開催

サレジオ家族霊性週間がサレジオ会本部主催のもとオンラインで開催されました。
ウニオーネ本部代表者は東アジア・オセアニア地区部会に参加しました。

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