Unione
2022年のニュース一覧

2022年5月24日 すべての教育共同体と共に
サレジアン・シスターズ日本管区は、管区内のすべての教育共同体とサレジアンファミリーの各グループをオンラインでつないで、創立150周年を共に祝うひとときを持ちました。 同窓生代表としてウニオーネ本部役員の高槻美和がこのイベントに参加いたしました。

コロナ感染症拡大防止のため、直接出会うことができない環境ではありましたが、ローマから送られたマードレ・キアラ総長様のビデオメッセージを視聴し、同窓生の代表も、サレジアンファミリーの代表者たち、児童生徒たちと心を一つにして喜びを共にする時間を過ごしました。
OnLine
「教室でオンライン参加:ローマからのビデオを観ながら」

サレジアン・シスターズでは2022年8月5日の創立150周年記念日に向けて、共創立者聖マリア・マザレロをもっと深く知るための様々な企画を準備しています。 詳細はサレジアン・シスターズ日本管区のホームページや、フェイスブックに掲載されていますので、是非ご覧ください。

また、扶助者聖母の祝日であるこの日には、サレジオ会濱口秀昭管区長様をお迎えして、赤羽の星美学園グラウンドで3年ぶりとなる聖母祭が行われました。 父兄、同窓生の参加は代表者のみに制限されていましたので本部役員の中山真奈美が同窓生を代表して行列に参加いたしました。
FestaMaria
「3年ぶりのマリア祭」

2022年4月 本会の正式名称が変わります
本会正式名称を
「扶助者聖母会(FMA)同窓生世界連合モルネーゼ」
に変更いたします。 これは2021年3月27日の世界連合臨時総会で、イタリア語の名称変更が承認されたことから、日本語訳を変更したためです。

 尚、日本国内で使用している通称「ウニオーネ日本管区連合」または「ウニオーネ本部」はこれまでどおり使用します。

2022年4月24日 ウニオーネ日本管区総会開催
総会報告

 今年度総会は4月24日午前、赤羽に集会できた支部(ウニオーネ短大、東京、星美ホーム)の代表と、本部役員5名、そしてデレガータが 赤羽修学院にて、管区長、副管区長をお迎えしてリアル会議を行い、 ウニオーネ目黒、静岡、城星、明星、小百合の各支部はLINEのビデオ通話でオンライン参加するという、 混合(ハイブリッド)形式で行いました。

世界大会開催通知
「LINEによるオンライン総会」

 過去二年間は総会を中止したので、画面越しでも顔を見て話ができたことで、参加者みな和やかな雰囲気で議事を進めることができました。

世界大会開催通知
「各地のみなさん」

活動報告
 相変わらずのコロナ禍だったために、本部も各支部も思うような活動ができなかった一年でしたが、苦心したことなどを互いに分かち合って、少し前進することができたかと思います。


議事
 ウニオーネ日本管区発足50年記念誌を発行すること、支部訪問を実施することを含む活動計画案と、それに伴う予算案が承認されました。



ミサ
 議事開始の前に、同窓生のためのミサを捧げました。「神のいつくしみの主日」にあたり、司式の田中次生神父(サレジオ会)は「イエスの愛を想いましょう。」と、次のように話されました。
    イエスは罰を与える方ではなく、失敗しても裏切っても、不信仰でも、よいことも悪いことも、私たちの心のすべてを捧げてほしいと望んでおられます。これがイエスの考え方です。 また「私の主、私の神」と呼びかける使徒トマスについて、これは呼びかける相手の存在を大切にし、相手のために生きようとする態度の表れです。 私たちもその存在を大切にしているから「私の学校」「私の〇〇」と表現するのです。
 参加者たちはミサの中で、シスター方のため、同窓生のため、紛争の終結と平和のために祈りました。


Sr.宮脇道子管区長の挨拶
 総会の冒頭、Sr.宮脇菅区長様から次のようなお言葉をいただきました。

 ウニオーネ日本管区発足50周年である2022年はサレジアンシスターズ創立150周年でもあります。 また、サレジオ会の名前の由来でありドン・ボスコが敬愛した聖フランシスコ・サレジオの帰天400周年にもあたる記念すべき年です。

 2021年10月のサレジアン・シスターズ24回総会では、97か国から管区長、代表者がローマに集まり、総長と総評議員を選出したほか 「現代のただ中で命を生みだす共同体」のテーマのもと人々、青少年の中で喜び、希望を伝える存在となるための方策を、一か月にわたる研修、討議、分かち合いの中から導き出しました。


サレジアン・シスターズは
  1. 継続的な養成
  2. 宣教的シノダリティー(ともに歩みながら導く姿勢)
  3. インテグラル(総合的)エコロジー:教皇の回勅ラウダート・シに基づく地球への配慮を「LSGs」と名付けて力を入れること

    (LSGs:Laudato Si Goals の略称。)
を決議しました。

 同窓会も昨年の世界連合総会で「レリジエンス(復元力・跳ね返す力)」をテーマに研修し、向う6年間の努力目標を示しています。
 共に進みましょう。ウニオーネ(一致・交わり)の喜びを味わう充実した出会いとなるように!


2022年2月13日〜5月22日 「モルネーゼ バーチャル巡礼」開催

 FMAのサレジオ家族担当中央評議員、Sr.レスリー・サンディゴ・オルテガの呼びかけにより、 2月13日から5月22日までの第2と第4日曜日(日本時間夕方)に「モルネーゼ バーチャル巡礼」が行われました。 日本からもウニオーネ会員はじめサレジオ家族の方々が、特にアジア地域の皆さまと共に巡礼プログラム後の分かち合いにも参加し、実り多い巡礼ができました。

 以下は、Sr.オルテガからの、この巡礼への呼びかけのメッセージです。


 イタリアのFMA本部のサレジオ家族部会では、扶助者聖母会創立150年を祝うために、 同窓生や、サレジオ家族の皆さんと夢を共有したいと思い、モルネーゼへのバーチャル巡礼を企画しました。

 サレジアン・シスターズの共創立者である聖マリア・マザレロと モルネーゼの最初のシスターたちを知る(またはもっとよく知る)ことができるような「バーチャル空間」を展開します。

 彼女たちはサレジオのカリスマに女性としての感性をもたらした最初の人たちなのです。 彼女たちを知ることで、私たちも各自の生活をカリスマ的豊かさと一致させることができるでしょう。

SFSD

ポスター右上の言葉
”Courage! Let us go forward with a huge and generous heart!”
「元気を出して! 大らかな心で歩き続けましょう!」
     (マードレ・マザレロの手紙47,12)


他号選択へ戻る